日本人が最も食べている野菜のランキングを厚生労働省が2012年の調査を元に算出/発表しました。(2015年9月1日に発表/※ジュースや加工品は除く)
対象は日本全国の1歳以上の日本人の男女となります。
さらに今月は厚労省は食生活改善普及運動を実施しているようで『野菜を食べなあかんよ!』とススメています。
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日本人が一番食べている野菜ランキング
- だいこん
- たまねぎ
- キャベツ
- 白菜
- にんじん
- ほうれん草
- トマト
- きゅうり
- かぼちゃ
- レタス
の順とのことです。
1位~10位までが発表/ランキングされていました。
全国の1歳以上の日本人が食べている野菜はだいこんが1位
全国の1歳以上の日本人が一番多く食べている野菜はだいこんだそうです。
そしてもう1点厚労省からの調査結果が挙がっています。
それは1日あたりに大人が野菜を摂取している量です。
厚労省の調査結果によると=大人1人あたり1日の野菜の摂取量は282グラムとのことです。
理想の野菜の1日の摂取量=350グラム摂取することだと厚労省はいいます。
厚労省からのアドバイスとしては『今よりももう一皿プラスして野菜を食べてくれ』とのことです。
野菜一皿プラスってなかなか難しいですね・・・
もう少し掘り下げた調査もしてほしかった
私個人的(独自の考察となります)には厚労省の調査によって”だいこんのどの部分を食べているのか?”の調査も行なって欲しかったですね。
だいこんは葉っぱの部分と根っこ(白いところ/通常食べている/土に埋まっている)部分では栄養素が全然違ってきますから。
野菜の栄養素とは
だいこんの栄養素は実は葉っぱの部分に凝縮されています。
一般的にあまり食べることはないと思いますが・・・
野菜の栄養素をシンプルに考ると食べやすい(水っぽい?/味にクセがない?)部分や食べやすい野菜にはあまり栄養素はないと考えてもあながち間違いではないと思います。
※味覚や好み(好き/嫌い)もありますので一概には言えませんが。
味にクセがある野菜ほど栄養価が高い?
例えば、ブロッコリーや6位にランクインしているほうれん草や7位のトマトなどには味にクセがある野菜ですよね?
やっぱりそういった野菜には栄養素が詰まっているのです。
私は野菜の中ではブロッコリーは最強だと思っています。
⇒参照記事:ブロッコリーの栄養素とカロリー、茎も葉も捨てるところがなく野菜最強か
さらっとしてる野菜ほど栄養価が低い?
逆に8位にランクインしているきゅうりはギネス記録を持っているほど世界一栄養素がない野菜です。
もしかしたらきゅうりは食べない方がマシな野菜かもしれません・・・
今もきゅうりの研究は世界のどこかでされているのですが体内に元々あるビタミンCをも破壊する成分をもっているとかもっていないとか・・・。
詳しく書くとかなり長くなるのできゅうり単体についてはまた別の機会にします。
まとめ
もっと野菜を摂取しましょう!!
ってことですね。
現代人には野菜の摂取量が絶対的に足りていないという調査結果も出ているわけですから。
野菜不足だぞ!ってわけですよ。
しかしただ単純に野菜を食べるよりは栄養面にも目を向けた方が良いと思います。
確かに野菜には数種類の酵素や食物繊維(リコピン・サイリウムetc.)といった栄養素が含まれていますが同じ野菜ばかり食べていてもそれはそれで栄養が偏ります。
野菜もバランスよく(緑黄色野菜といった)摂取することが大切です。
日々の健康に繋がります。
健康維持は一番大切ですからね。