オクラの主な栄養には、
夏バテ防止と疲労回復が有名だと思います。
オクラといえば=ネバネバな野菜でしょう。
このネバネバが好みor苦手で好き嫌いが分かれるところだと思います。
オクラのネバネバの正体は代表的なものでムチンとペクチンという栄養成分です。
ほかにもガラクタンやアラバンといった食物繊維も含まれます。
ムチンは山芋にも含まれている栄養成分でタンパク質の一種となり、便秘解消などの役割ももっています。
このネバネバの正体=ムチンとペクチンはとても栄養素があります。
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オクラの栄養素やカロリー
オクラ100gあたりのカロリーは30kcal前後となります。
オクラ1本のカロリーは2~4kcalです。
タンパク質=2.1g
脂質=0.2g
炭水化物=6.6g
カロテン=670ug
ビタミンK=71ug
カリウム=260mg
カルシウム=9.2mg
マグネシウム=5.1mg
葉酸=110ug
といった栄養素が含まれており、
ほかにもビタミン・ミネラル類は含まれています。
オクラを3本でビタミンKの一日の摂取量をクリアでき、
オクラ10本で一日の葉酸の一日の摂取量をクリアすることができます。
オクラの注目すべき栄養素は、
やっぱりネバネバのムチンとペクチンになると思います。
ほかの野菜には比較的含まれていない栄養素となるので注目せざる負えません。
野菜全体で見るとオクラの栄養は中くらいといったところでしょうか。
オクラの食べ方
オクラはほかの野菜と比べると少し下処理(下ごしらえ)が面倒だと思います。
十分に下処理を行なう必要があるので面倒と思わずにやりましょう。
※基本的にオクラを食べるときには、
下処理は必要ですので覚えておいて損はありません。
【オクラの下処理】の動画が非常に分かり易いので参考になります。
その後は、すぐに食べても結構ですし、冷凍して保存することも可能です。
オクラの調理に関しては自分の好みで自由で結構です。
かつおぶしと和えたり、納豆とオクラを混ぜ合わせるなど色々な調理方法があります。
オクラのまとめ
・オクラは野菜全体の中での栄養素となると中くらい
・オクラのネバネバ=ムチンは老化防止となり、ペクチンは血糖値の上昇を抑える
注目すべきオクラの栄養素ポイント
・オクラを食べるときは下ごしらえがやや面倒となる。
といったさまざまなメリット・デメリットがオクラにはあります。
オクラの下ごしらえはやや面倒ですが、調理自体は簡単なものが多いと思います。