とうもろこしの栄養素は野菜ではなく穀物として分類?主食の国もあり世界三大穀物

トウモロコシ

とうもろこしの特徴はなんといっても甘みでしょう。

もちろん甘み=糖質が含まれています。

とうもろこしのカロリーは高いor低い?

甘いけど糖質は含まれていないなんて甘い考えではいけません。
しかし、カロリーはそれほど高いとは言えないので、安心する人もいるかもしれません。

とうもろこしのカロリーは100gあたり=90~100kcal前後となります。
注意が必要なのは、とうもろこしは茹でることでカロリーが少しですがアップします。

しかし、アップしても上記のカロリーの幅の範囲内で落ち着きますので過度に気を配る必要はありません。

ちなみに約5~10kcal前後のアップです。

必然的に量が増えると比例してカロリーも増えていくので、ここで注意が必要かなっと感じるくらいです。

炭水化物であり世界三大穀物

意外かもしれませんが、野菜の仲間であるトウモロコシの主成分は炭水化物なのです。

基本的に野菜の主成分は食物繊維になりますが、とうもろこしは違うのです。

米・パン・とうもろこし

サイドメニューというよりトウモロコシは主食に近いです。
カロリーもほぼお茶碗一杯~二杯分のご飯=とうもろこし1本分に相当しています。

分類としてトウモロコシは野菜よりも米やパンと同じ穀物として分類されます。
実はトウモロコシは米・パンと並ぶ、世界三大穀物なのです

とうもろこしの栄養素

タンパク質=3.5g前後
脂質=2.0g前後
炭水化物=17g前後

食物繊維=3.0g前後

葉酸=95ug前後

ビタミンB1=0.15mg前後
ビタミンB2=0.10mg前後

といった栄養素を含み、ほかにもビタミン・ミネラル類も含みます。
野菜としてはそれほど栄養価がずば抜けて高いとは言えません。

注目すべきは人間が体内で生成出来ないリノール酸

とうもろこしの栄養素で注目すべきは”リノール酸”でしょう。

体内で生成することが出来ない成分ですから、食べ物から摂取する以外に方法のない成分がトウモロコシには含まれています。

栄養価が高く主食の国もある?

とうもろこしは穀物として非常にバランスも取れており、
栄養価の高い食べ物です。

栄養価の高さを証拠に世界ではトウモロコシが主食に国もあるくらいです。

もちろんトウモロコシは食べ物全体でみても栄養素のある食べ物となります。

とうもろこしの食べ方

とうもろこしに含まれている栄養素は水溶性のものがほとんどのため、調理において、焼いたりor茹でたりすることで栄養素は減少してしまいます。

それでも、あまりトウモロコシは生で食べるということは難しいと思います。

蒸すという調理が最もオススメ

トウモロコシの調理をする場合は”蒸す”というのが一番栄養素を減少させない食べ方となると思います。

ただ、あまりご飯のおかずというイメージがもちにくいため、

「どのタイミングで(とうもろこしを)食べるか?」

というのが難しいです。

まとめ

結局、とうもろこしを食べるときは、焼肉の時や間食などでトウモロコシ単体などを食べることになると思います。

体を作っている際(ダイエットや肉体改造時)には一日の摂取カロリーとしての注意が必要かもしれません。

ダイエットや体作りを考えてトウモロコシを主食にすることはあまりオススメではありませんが・・・それでも食べる順番次第ではしっかりと取り入れることも出来ると思います。

ダイエットにも健康にも食べる順番は重要ということ

テーブルに並べられたもの食べる順番のオススメがまとめられて紹介されているので参考までにどうぞ。

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